ドクター紹介 Doctor
過去25年、2万人にも及ぶ
臨床データを元に、
原因不明の病気を解析する
身体の健康は、歯だけを診るのではなく、全身との関連性を診る必要があります。これが当院の医療アプローチです。私たちは、臨床データから、噛み合わせによる咬合学と脳科学のメカニズムを検証し、全身疾患の関連性を考え、歯科領域だけに捉われずに医科領域と融合し、根源療法としての総合治療を包括的に行っています。人は寝ている間に強い力で食いしばりを行います。この食いしばりが顎関節症疾患となり、首、肩、そして脳や全身へと影響し、血液循環の阻害、疲労物質の発生が起こります。
口腔内から咬み合わせ、そして食物を摂取し、全身へ血液、栄養、細胞・臓器への影響を診断し、患者様にとって本当の健康を提供できるように、人々が悩むめまいや頭痛、睡眠障害や生活習慣病など原因不明の病気を解析し治療を展開していきたいと思います。
1962年生まれ 沖縄県那覇市出身。新潟大学歯学部を卒業後、沖縄県那覇市の沖縄尚学高校の隣りに、宮城歯科クリニックを開院。開院後、持病の喘息、アトピー性皮膚炎に悩まされ、膵炎を患うという大病を2度経験。その後に徹底的に体質改善に取り組み、喘息、アトピー性皮膚炎を克服し、この体験から病気を取り除くことから、健康な体に戻すという根源療法に取り組み、病気の根本的原因から治療を実践。
以後、歯科診療に携わる嚙み合わせに起因する身体の不調、頭痛、めまい、首の疾患から、食生活指導による生活習慣病の予防にようる保険指導、無呼吸症候群から顎関節症まで、統合診療を提供し続けている。
FMラジオのパーソナリティ(全国ネット配信中)や多数の書籍出版を行い、「おきなわ健康大学」シリーズ計4冊(累計4万7千部) Youtube、Twitterなどメディア発信を行い活躍中。2021年に、金沢大学医学部大学院 先進予防医学研究科博士課程に在籍。
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1988年
新潟大学歯学部卒業
今帰仁村立歯科診療所 勤務 - 1992年 沖縄県那覇市 宮城歯科クリニック 開業
- 2016年 ぎょうけい新聞社 「信頼のドクター」17名に選出
- 2018年 「1日1分!首わしづかみで脳脊髄液を流しなさい」光文社 書籍出版累計 1万部突破
- 2021年 金沢大学医学部大学院 先進予防医学研究科博士課程 在籍中同クリニックで根源療法として診療を提供 現在に至る
- 総合医療研修会 ドクターズコース主宰
- NPO法人癌コントロール協会会員
- JACT会員
ラジオ情報
書籍情報
1日1分「首わしづかみ」で
脳脊髄液を流しなさい。
おきなわ健康大学 総集編。
INTERVIEW
「咬み合わせと体質改善」
顎関節症による合併症に悩む方へ
原因不明の不調はすべて、
咬み合わせと脳の関係にある。
今まで多くの患者様を診断してきて不思議に思うことがあります。
それは、西洋医学を中心とした治療をもってしても、どんどん病気は増えているのです。現実的に、がん、糖尿病、脳血管障害などをどのようにして食い止めるか、それは今の医療を別の角度で検証する必要があります。
私たちは、顎関節症疾患から咬合学と脳科学のメカニズムを解析し、睡眠中の食いしばりによるかみ合わせが及ぼす、首や肩のコリ、そして脳脊髄液と血液循環の阻害を発見し、それが身体の不調の原因となっていることがわかりました。
顎関節症から疾患の合併症が起こり、血行不良を引き起こし、栄養阻害、はたまた臓器への負担により様々な健康被害が起こります。
私たちは、薬に頼らない医療、「食生活指導」や「代替医療」を積極的に取り入れ、病気に対する考え方を再考し、臨床データを元に、新しいアプローチで症状改善を目指していきます。
全身科医として、
口腔領域から体質改善を担う
「保健指導」で血液と臓器の
現状を把握する
口腔内から食物を取り、血液になり身体の臓器に栄養が行き渡る。つまり食べたもの、飲んだものが消化され、身体を創ることが基本です。
私たちは、血液分析を何千人と解析した結果、血液の質が食生活習慣に大きく起因しているということがわかりました。血液の汚れから肝臓、すい臓、腎臓の疲労が起こり、慢性疾患が増え続けているのです。
体質改善を行い、血液の体内浄化を促すために、当院では。食生活改善における「保険指導」を行い、現状の体質を伝え、病気の症状改善に役立てています。
病気の原因は、身体を解析すると解明できる。
私たちは、血液と“対話”を行い、病気の原因を突き止め、根本になる食生活改善で健康を作っていくことを中心に診療を行っています。
細菌学、血液学、歯科学と融合し、患者様をより健康に治療を提供することが私たちの使命です。
咬合学と脳科学のメカニズムを読み解く
病気の多くは、
「夜間の咬み合わせ」が
密接に関係している
食生活を正せば、病気がなくなるというわけではありません。実は病気の多くは、「夜間の咬み合わせの問題」が原因で密接に関係しているということが数万人の臨床データから発見しています。病気をなくす治療も大切ですが、元の健康な体に細胞レベルで戻す生体医学の必要性が大きくなっています。そのため、咬合学と脳科学の関係性を解析し、咬み合わせによる脳脊髄液と血液の循環を正し、血液・臓器・細胞から治療を行っていくことが重要です。
未然に病気を防ぎ、幸せな人生を共に皆さまに歩めるように、様々な治療のアプローチで行っていきます。
「病気のない世界」を夢見て
病気の克服に挑戦する
根本原因を理解し、
「根源療法」を実践する
医療は日進月歩で進化し続けているにも関わらず、未だに克服しがたい病気が存在しています。がん、認知症、パーキンソン病、リウマチ、喘息アレルギー、そして糖尿病や血管疾患などの生活習慣病。これらのほとんどが根本的な原因がわからず、治療を進めていることが現状です。
しかしなぜこのような疾患が出るのでしょうか。必ず原因はある。人間の身体は食べたもの、飲んだもので作られ、「生活習慣」(ここでは、食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスに追加され睡眠、食事、呼吸、排せつなど)が病気の原因を知るエビデンスになります。
私たちはこの根本原因にフォーカスし、根源療法として独自のアプローチで治療を実践し、健康な身体を創っていき、「病気のない世界」を夢見て、予防医学を提唱していきます。